己に反する者 アンチテーゼ
脆弱な正義など滅びるがいい! …私が悪だ!!
激闘の末に、敵を殲滅したアンチテーゼは、打ち倒した悪のエネルギーを取り込んだことで、敵にも戦う正当な理由があったことを知る。そしてアンチテーゼは、自身の戦闘により見る影もなく荒廃してしまった街を見て、正義を成したはずが新たな悲しみを生んでいたことに気づき、憎むべき悪と同じ結果を引き起こしてしまった自己に対して異常なまでの否定を引き起こし、下半身に蓄積した悪のエネルギーが暴走してしまう。こうして自我が崩壊し、悪の化身となったアンチテーゼは、正義のヒーローとして守り続けていた街を砂鉄化させ、自身の体に宿る磁力によって引き寄せ吸収し、己の力の糧としながら、世界に破壊をもたらすのだった。
- 関連イベント
- 関連動画