滅国の聖勇者 レイデル

この剣が教えてくれる… お前は倒すべき 相手だってことをなぁ！

祖国滅亡の黒幕である枢機卿ティップ・チャーパスと対峙するレイデル。長い旅の中で勇者としての自覚が芽生え、かつてのロイゼを思わせる勇敢な青年へと成長を遂げたレイデルは、冒険の末に手に入れた伝説の鎧を身にまとい、「ロイゼの剣」を勇ましく構える。すると、剣に込められたロイゼとディル・ロッテの心が神聖な光となって剣から広がっていく。そのまばゆい光の輝きはレイデルにさらなる力を与え、伝説の勇者の血脈を継ぐ者として覚醒させるのであった。