アイクモ

痛い痛いいたいイタイ…♡ やめてぇ♪こっちに向けないでぇ♡

ただ存在するだけで凄惨な未来を予期させ、回復不能の恐ろしい大怪我をもたらすのではないかという不安を覚えさせる。そんな鋭利なものから感じられる恐怖を根源とする「先端恐怖症」の化身たる存在。猟奇的な性格であり、かつ被虐的な行いを好み、自分自身も鋭利なものから感じられる恐怖心の虜となっている。眼のような形状をした自分の体の周囲に注射器やメス、ハサミなど針や刃物を有する道具を多数出現させて、それらの先端がすべて中央部分に位置する骸骨のような自身の核に向く状況を作り上げたアイクモは、その刺さるか刺さらないかのギリギリの状態を楽しみつつ、恐怖心のボルテージを上げて自身を興奮状態へと導いている。そんなアイクモは、自分と同じ恐怖を他者が感じている様子を見たいがために、とある宇宙を恐怖により滅亡させ、新たな対象を求めて次なる宇宙へ姿を現すのだった。