久遠
「う~ん…」 「そろそろ諦めたらどうだね?」 「うるさいなぁ~、 まだ終わりじゃないんだからね!」
「運命の死」という死の管理システムが存在する世界。シロフォニスト(死神)たちはその管理システムに基づき、人々をあの世に送っていた。そんな世界に、「今が永遠に続けばいいのに」と願ったがために本当に不老不死となってしまい、有為転変の時の流れに取り残されてしまった少女・久遠がいた。大切な人たちが次々と先に亡くなってしまう悲しみを避けるために、久遠は人付き合いを表面的なものに留めながら、自分がこの世界の“異物”であることをよく理解しつつ、ひっそりとそのときそのときを細やかに楽しんで生きていた。そんなあるとき、永らく死なずに放置されている自身の存在をリューキィという名のシロフォニストに気づかれる。なぜ久遠が「運命の死」から外れているのか興味を持ち、彼女に接触を試みたリューキィ。そんなリューキィに久遠は、「死神に会ったらやってみたかったことがある」と告げ、リューキィを公園のチェスクラブへと連れ出した。こうして死から最も遠い少女と、死と最も近い死の運び手は、正反対の関係ながらチェスを通じて意気投合し、仲を深めていくのだった。
- 性格
- 素直、愛嬌があり気さく、何事にも物怖じしない性格
- 誕生日
- 11/9
- 性別
- 女
- 好きなもの
- チェス、映画
- 苦手なもの
- 自分の考えを他人に預けること、誰かの言いなりになること
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