絆を貫く修の武盗家 エルマ・ルー＆コニィ・ルー

「二人一緒にレイデルのもとへ！」 「お前らまとめてぶっ飛ばす！！」

【ワールド】に取り込まれ異形と化し暴走する枢機卿ティップ・チャーパスと戦うレイデル一行だったが、ティップ・チャーパスの放った漆黒の破壊魔法によってエルマとコニィは強制的に戦場から離脱させられ、レイデルと分断されてしまう。 レイデルがいる戦場に戻るべく急ぐエルマとコニィだったが、【ワールド】の力によって醜悪なモンスターへと変化を遂げたアルカナ機関の教徒たちが二人の前に立ちはだかり、行く手を阻む。 完全に【ワールド】の力に取り込まれてしまった教徒たちは力が増大しており、エルマとコニィは絶体絶命の状況に陥ってしまう。せめてコニィだけでも逃がそうとするエルマだったが、コニィも同様、エルマだけでも逃そうとしていた。互いに考えが一緒だと悟った二人は、互いに絶対に譲らないであろうことも同時に察する。 そして二人は「絶対に二人で一緒に生き残る」と覚悟を決め、教徒たちと全力で対峙する。そのとき、二人の“絆”に祖先であるリン・ツーの力が覚醒し、エルマは気を炎に変じ、コニィは気で武器を強化させて、凄まじい闘気と共に息ぴったりの合体技を放つのだった。