神の光を賜り天国を開く者 ウリエル

聖なるあなたは希望の光… 祝福の徴が与えられますように♡

数千年に一度訪れる選定の日まで、良き魂たちが静かに眠る天国の門を守り続けてきたウリエル。選定の日には、神によって魂の本質が問われ、優れた資質を認められた者は神より祝福の徴が与えられる。あるとき、自身の持つ時の力によって選定の日が訪れたことを察したウリエルは、神から授かった聖なる鍵で天国より魂を連れ出す扉を作り出し、天国の魂たちを選定の場へと導いていく。この魂たちの中から新たな希望の光が生まれ、世界がより輝きに満ちゆくと信じて、ウリエルは朗らかな笑みを浮かべるのだった。