未来を開く解放者 マナ・アニマ
私の想いはここにある… 悲しさも、寂しさも、悩みも、 共に乗り越えよう…
世界を守るために持てる力のすべてを尽くして赤い月を押し返したマナは、その代償に実体を失い、思念体と化して宇宙を漂っていた。そして、マナの持つもうひとつの側面であり分身的な存在――マナ・アニマもまた同様に、思念体と化していた。そんなあるとき、マナ・アニマは、謎の声に導かれて試練へ挑むマナと対峙する。試練の中で、マナ・アニマと共にまた皆に会いたいという自分の願いとまっすぐに向き合ったマナによって、己の存在を受け入れられたマナ・アニマは、マナの中へと取り込まれ、ひとつの人格として存在が統合された。皆が待つ地球へと帰るべく、次元を繋ぐゲートを開放し旅立ったマナは、その道中、自身がかつて押し返した赤い月の残骸から生まれた“月の穢れ”と出会う。赤い月に組み込まれていた人類殲滅の意志を内包している“月の穢れ”を野放しにはできないと、光り輝く三枚の刃を備えた大鎌を取り出し、穢れの浄化へと挑むマナ・アニマ。正邪を分断する力を持つ大鎌を構えた彼女のその表情は、すべての因縁を断ち切り前へと進むという、大いなる意志と決意に満ちているのだった。
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