包青天

罪に貴賤の別は無い…罪状明白、 今宵、あなたを刑に処す…

貴族の娘として生まれた少女、包青天。生まれつき前髪に月の紋様があり、一族からは“月の子”として称えられ、可愛がられていた。ある日、同じ罪を犯しても平民と貴族で刑罰に差があることを知り、疑問を抱く。そこで包青天は、貴族の方が罪が軽いという不平等な現実を変えるべく、自ら法の番人となった。「絶対公平・絶対中立」を信条に、貴族も平民も平等に、罪人に対して罪状と刑罰を言い渡す日々を送る包青天なのだった。