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禁忌ノ邪鬼 阿頼耶

私たちが鬼?…じゃぁ… みんな捕まえなくっちゃね…

はるか昔、遠方の地に仲の良い双子の姉妹がいた。両親は仕事で留守がちであったため、姉妹は両親からもらった蛇の人形で毎日一緒に遊んでいた。そんなある日のこと、水神の怒りを鎮めるための人柱として妹に白羽の矢が立った。二人が住む地は水害が起きやすい場所であるため、特に災害が多い年は若い少女を人柱として捧げる風習があるのだった。生まれてからずっと一緒だった妹を突然失ったショックから、姉は人前で口をきくことがなくなってしまう。その数年後、甚大な水害が起きるというお告げを受け、今度は姉が人柱として捧げられることとなった。しかし、それでも口を開かず、また、悲しむ両親を前に泣くこともしない姉は、村人たちに不気味がられ、疎まれながら、静かに村を去り、山奥の滝壺の裏にある、水神の社へ繋がるという言い伝えが残る深い岩穴へと送られた。一人でも寂しくないようにと持たされた蛇の人形と共に岩穴に入った姉は、これまでずっと心を閉ざしていたが、重い岩戸が閉められて暗闇に一人になったそのとき、ようやく自分が人柱にされたという事実に気が付いて泣き叫ぶが、しかし、その声はもう誰にも届くことはなかった。やがて泣き疲れた頃、岩穴に響く子どもの声を耳にした姉が、洞窟の奥深くへと向かうと、そこには黒い霧の中で子どもたちと遊ぶ妹の姿があった。また妹と一緒に遊べると喜びの笑みを浮かべながら黒い霧の中に足を踏み入れた姉は、これまで人柱にされてきた子どもたちの深き呪いの念に沈んでいく。こうして呪いの複合体と化した姉は、妹と一緒に我が家へ帰るために村へと入り、自分たちを見殺しにした村人たちを鏖殺する。それから時が経ち、阿頼耶という名の禁忌の存在となった彼女は、禁忌の獄の深部を彷徨いながら、訪れるストライカーたちを遊び相手にするのであった。

性格
無垢、残虐
性別
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  • 禁忌の獄