三銃士の想いを宿す フランス王 ダルタニャン

みんニャは一人のために、 一人はみんニャのために！ 思いに応えるのが王様にゃ！

リシュリューを倒しルイ13世から王座を譲られたダルタニャンは、元帥に任命した三銃士たちに助けられながら、日々政務をこなしていた。あるとき、ダルタニャンは新たな政策として、他の国々と友好関係を深めるべく近隣国家間の同盟を発案する。その使者として三銃士たちを派遣したが、彼らの遠征中に突如としてリシュリューが復活を遂げ、かつてルイ13世を傀儡としたように魔法でフランス国民を洗脳し、ダルタニャンの居るニャーヴル宮殿へ攻め込んでくる。洗脳されているとは言え国民と戦うことはできず、追い詰められたダルタニャンは、自分に王としての器がなかったのだと諦めかける。しかしそのとき、遠く離れた地で危機を察した三銃士たちから、彼らと交わした『みんなは一人のために、一人はみんなのために』という誓いの言霊がダルタニャンのもとへと届く。その言霊は三銃士の結晶である猫型のクリスタルとなり、ダルタニャンに新たな力を目覚めさせた。ダルタニャンがクリスタルの力を解放すると、猫の肉球型に輝く浄化の魔法が国中に飛んでいき、国民の洗脳を次々に解いていく。こうしてダルタニャンは悪しき枢機卿リシュリューの野望を打ち砕き、国に平和と笑顔を取り戻したのだった。