変革する神の光 ウリエル

光溢れる未来へ魂を導くために… 新たな時を刻みましょう！

人間への憎しみを抱いて堕天し、時を司る機械を破壊したマハザエルは、ウリエルに捕縛された後、天界の裁判にかけられるも、人間の堕落とそれを放置した神を糾弾する。マハザエルの処刑は決定したが、一方でマハザエルの言にも一理があるとして、人間に対して天界から試練を与えることが神によって決定された。人間もマハザエルも更生できるはずと信じていたウリエルは、神の決定に抗い処刑を止めようとするが、マハザエルはそんなウリエルを冷笑し、自ら処刑装置の中に身を投じようとする。そのマハザエルの行いを、すんでのところで阻んだウリエル。そんな彼女に対しマハザエルは、決してウリエルが言う人間への希望を認めはしなかったが、しかし自分を最後まで信じてくれたことに対してウリエルに感謝の言葉をかけた。こうしてウリエルは、自身の救いを受け入れたマハザエルの魂を浄化し、そして同時に、破壊された時を司る機械にも修復を施したのだった。