変革する神の炎 ウリエル
神より賜りし炎が消えない限り、 終末の時が訪れることはない!
あるとき、魂の選定によって優れた素質を見出されたマハザエルという天使が新たに天界に迎え入れられた。ウリエルが教育係になるとマハザエルはすぐに頭角を現し、将来を嘱望されるようになる。しかし、天使としての活動をする中でマハザエルは人間から非道い裏切りを受けてしまった。人類に対して絶望を抱いたマハザエルは、人類と人類の堕落を放置していた神を憎むようになり堕天してしまう。そんなマハザエルの憎しみの言葉に対して反論をすることができず、取り逃がしてしまったウリエルは、ルシファーに続いて身近な存在が堕天してしまったことや、マハザエルが抱える人間への絶望に対し異論を唱えられなかったことで自信を喪失する。しかし、他の天使たちの助けもあって、やはりマハザエルの言は間違いであり人間たちには希望があると結論づけることができたウリエルは、マハザエルを止められるのは自分だけだと気づき、再起する。マハザエルが、神の傲慢さの象徴であるとして時を司る機械の破壊を目論んでいることを突き止めたウリエルは、破壊を行うためにやってきたマハザエルの前に立ちはだかり、対峙する。光と炎の双剣を手に、凛然たる態度でマハザエルを迎え撃ったウリエルは、戦いの末にマハザエルの捕縛を成し遂げた。しかし、激しい戦いの中で、時を司る機械の一部が破壊されてしまったのだった。
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