笑顔を釣り上げし笑福神 えびす
「目にもまばゆい笑顔の日の出!!」 「いったれ、えびすぅ!」 「笑福到来なのじゃ~!」
厄災の怪物を退治し、大漁旗で福を地上ヘ降り注がせ、人々の心を豊かにしたえびす。地上は平和な日々が続いていたが、そんなある日、太陽が空に昇らなくなるという異常事態が発生する。いつまでも夜が続き、不安が募った人々からは次第に笑顔が消えていった。事態を重く見たえびすが太陽の元へ向かうと、太陽いわく「豊作を望む人々の期待に応えようと頑張っていたが、皆の期待は増すばかりで、頑張りすぎてしまって力が落ちてしまった」とのこと。さらに「日が昇るのは当たり前と思っている人々が多く、感謝の声が少なかったこともあって愛想を尽かしてしまった」とも言う太陽。こうして太陽の言い分を知ったえびすが、皆に太陽の気持ちを伝えると、人々は反省すると共に、太陽に感謝の気持ちを伝えてほしいとえびすに願った。その願いを快諾したえびすは皆の気持ちを釣り竿にセットして太陽を勢いよく釣り上げる。こうして再び太陽は空へと昇り、えびすは太陽と人々に笑顔を取り戻したのだった。
- 性格
- 明るく前向きでどんなことでも諦めない、少し抜けた部分がある
- 性別
- 女
- 好きなもの
- みんなの笑顔、相棒のたい吉、釣り
- 苦手なもの
- ニワトリ、卵料理
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