大義を悟りし覇王の末裔 スマッシュ

守ると決めた！ これがあたしの、 覇王拳奥義・闇黒闘気翼！！

アヴァランチとの戦いを終えて強さに磨きがかかったブレイクを見て、自分ももっと強くなってブレイクと肩を並べられる存在になりたいと考えるようになったスマッシュ。そうして曾祖父であるスラッシュの元へ戻ったスマッシュは、闇の武術の修行に励むが、スラッシュに教わった暗黒覇王拳の奥義をどうしても習得できずにいた。そんな中、近隣の村に武術を悪用して村を荒らすならず者の武術集団が現れる。傷ついた村人たちの姿を目の当たりにしたスマッシュは、武術は己の欲のためではなく、誰かを守るために使うべきだと気づく。その気づきによって自分の目指す武術の真髄に触れたスマッシュは、スラッシュ直伝の奥義を我流でアレンジした”闇黒覇王拳の奥義”として体得することに成功する。スマッシュは、武術集団のアジトへと単身で乗り込むべく奥義を発動し、闘気で形成された巨大な翼をその身に携えて、震脚で足に凄まじい闘気を溜めるのだった。