好奇転換の希望少女 パンドラ
「行こうぜつぼうくん! わくわくどきどきな 希望の始まりドラ!」 「きゅきゅ~!」
自分のうっかりで禁断の箱を開け、世界に災厄を蔓延させてしまったパンドラ。祖父であるゼウスの神殿から、混沌とした外界を眺めていた彼女は、この事態が自分のせいであるという責任感と、それを遥かに超える大きな好奇心から、災厄を回収するための冒険へ出発することを決める。ゼウスは旅の役に立つようにと、回収した災厄からエネルギーを抽出してカードへ変換する機能を施した改造版の禁断の箱を孫娘に持たせるが、パンドラは使い方をろくに聞かずに、親友のぜつぼうくんを連れて外界へと飛び出す。こうして世界中を旅して、幾らかの時が経ったある日、パンドラは災厄が具現化した狂暴な怪物と対峙する。危機に直面し、ゼウスから持たされた箱を使おうとするもその方法がわからず悪戦苦闘するパンドラ。そのとき、ぜつぼうくん――ゼウスによって箱に封じられていた千の禍いの一つ『寄る辺のない絶望』こと、孤独と悲しみの化身――が、自分の友達になってくれた大好きなパンドラを助けたいと身を挺して、自ら箱の中へ飛び込む。すると、ぜつぼうくんの力が箱を通して増幅され、パンドラに新たな力を目覚めさせる。それは、邪悪な絶望のエネルギーを反転させ、希望のエネルギーへと転換する奇跡の力であった。狂暴な災厄の怪物を箱の中へと吸い込み、排出されたカードをパンドラが手にすると、彼女の力によってそれは希望の力を持った魔法のアイテムへと姿を変える。次はいったいどんな面白いものが出てくるのかと、溢れんばかりの好奇心で目を輝かせながら、パンドラは希望に満ちた笑顔を浮かべるのだった。
- 性格
- 好奇心旺盛でおっちょこちょい
- 性別
- 女
- 好きなもの
- 甘いお菓子、おいしいごはん
- 苦手なもの
- 「やっちゃダメ」と言われること
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