大地を守りし妖精の創造主 ギムレット

さあおいき、私の子供らよ… 大地がお前たちを待っているよ…

妖精の繭から孵化したことで神聖な存在へ進化し、生命創造の力で大地を再生したギムレットだったが、邪悪な侵略者たちの激しい攻撃により、再び大地は荒廃してしまった。その原因を、度重なる争いによって大地と共生関係にあった妖精が減少したためであると悟ったギムレットは、さらなる生命創造の力を解放して、自らの命を分け与えた妖精たちを創り出す。ギムレットの神聖な力を受け継いだ大地の守り手たる妖精たちが、世界中へと羽ばたいて荒れ果てた大地に寄り添い、力を注いだことで、大地はついに再生を遂げた。命を取り戻した大地の輝くばかりの美しさに、敵対していた周辺諸国の人々は侵略の手を止め、大地を尊ぶ心を持つようになる。こうしてギムレットの創造した新たな生命の力によって、世界に平和がもたらされたのであった。