再生せし月光の天女 月麗

これが私の新たな絆… みんなをもっと守れますように…

自分を受け入れてくれた村と大切な人々を守るため、敵の襲撃を一人で迎え撃った月麗。村人を誰一人死なせることなく敵の撃退を完遂するも、月麗は体を激しく損傷してしまう。意識が遠くなる中で、彼女の瞳から一筋の涙が零れたそのとき、父である博士が月麗の中に残したプログラムが起動し、損傷を免れたパーツで自身の体を再生させる。こうして幼い子どもの姿となって復活を遂げた月麗は、プログラムの働きによって形成された月型の新兵器に乗り、村の人々を守るための力を再び得られた喜びを深く感じながら、穏やかな微笑みを浮かべるのだった。