約束を結びし大賢者 モーセ

約束の時は来た… 見よ、これが契約の徴である…

長き旅の末に十戒と真の絆を結び、十戒の力のすべてを手に入れたモーセ。しかし、そんな彼の前に、律法の世界を作らせまいとする無数の邪神が、悪魔を率いて世界中から大波のように押し寄せ、空を黒く覆い尽くし、地上から光を消してしまう。十戒の力を手に入れたことで圧倒的な強さを持ったモーセだが、世界各地にいる仲間たちを守りながら反撃をしなければならず、苦戦を強いられる。しかしモーセは、今までの戦いの中で仲間となった人間や十戒たちとの信頼の絆によって覚醒を遂げ、自身が持つ十戒の真の力を引き出して、かつて海を割ったように、強力な絆の光で空を覆う邪神と悪魔の軍勢を真っ二つに割って殲滅し、勝利を掴み取る。こうして神との契約が果たされ、世界はまばゆい光りに包まれて、ついに律法の世が幕を開けた。律法とは世界の信頼と絆がなければ発動できないものであり、その絆を繋ぎ、律法の世を開くことを成し遂げたモーセは、自身が「約束の地」となったのであった。