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艶麗なる誘いの大歌仙 小野小町

二度とは覚めぬ月影の夢… 小町が歌で誘いましょうぞ♡

人間になりたいという強い祈りが届き、釈尊から「妖怪であるという正体を決して人間に明かしてはならない」という約束のもとで人の姿を得たコマチグモの妖怪、小野小町。天才歌人として名を馳せるも、あるとき乱調に陥り、思うように歌が詠めなくなってしまった小町は、気分転換として洛外の森を散策した折、鬼に襲われた村を発見する。ほとんどの村人が息絶えている中、子どもを連れた瀕死の女性と出会った小町は、彼女から一人の子どもを託された。自分の正体に気づかれてしまうおそれから子どもを冷たくあしらおうとする小町だったが、懐かれてしまったため、仕方なく村外れの寺に子どもを預けることに決める。こうして無事子どもを寺に送り届けたが、自分の住処への帰路、妖怪が巣食う人喰い寺の噂を耳にして、言い得ぬ胸騒ぎを覚える小町。普段なら見捨てるところだが、自らの死に際に子を想った母の愛に心を動かされた小町は、踵を返し寺へと戻ると、鬼の姿をあらわにした住職が今まさに子どもを喰らおうとするところだった。自分の正体が知られてしまうことを顧みず、子どもを救うために妖怪としての力を解放し、小町は子どもの母から自分へと紡がれた想いを糸に乗せ、首に巻いた反物を縦横無尽に伸ばして蜘蛛の巣状に張り巡らせ、鬼を捕らえて圧倒的な力で一網打尽にする。正体を子どもに見られ、釈尊から課せられた約束を破ることとなった小町だが、彼女の善行を見ていた釈尊は、子どもから小町に関する記憶を抹消することと引き換えに彼女を許す。こうして、自分と過ごした記憶を失った子どもと別れ、ほろ苦い離愁を味わった小町は、「人間の愛」というものを仄かに理解したことで乱調から脱し、再び歌を詠み始めるのだった。

性格
天衣無縫な自由人
誕生日
12/19
性別
好きなもの
歌、あったかい鍋料理
苦手なもの
薄荷
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