邪妖を滅す聡慧なる指導者 聖徳太子

薬師如来に請い願う… 仏の教えをもって、 この国の闇を祓いたまえ！

日本を蝕もうとする邪妖を討伐するため、深夜、邪妖の吹き溜まる場所へ単身乗り込んだ聖徳太子。邪妖が襲い来る中、聖徳太子が左目を隠していた眼帯を外し、笏を振りかざすと、薬師如来の加護の証である梵字が左目に浮かび上がり、聖徳太子は自身の持つ霊験を覚醒させる。するとその刹那、まだ朝まで時間があるというのに朝日が昇り始め、天から聖なる仏閣が次々に地上へ降ってくる。仏閣から放たれる浄化の光の輝きに耐えきれず、邪妖たちは断末魔と共に消滅していくのであった。