決断せし運命の選択者 ハレルヤ
絶望してる暇なんてない。 俺はもう迷わないと決めたんだ!
親友であった暁との戦いに勝利し、クラウンの新リーダーとなったハレルヤは、弱者が虐げられず、不公平のない社会を目指し、クラウンによるボランティア活動を再開する。そんなある日、建設が進められていた新・国会議事堂の高次元エネルギー変換タワーの完成が間近というタイミングで、政府がリンクス能力者の一斉確保に乗り出した。クラウンは政府との調和の道を模索していたが、政府の横暴に対し他のリンクスグループが反抗の意志を表明し、事態は全面的な抗争へと発展する。そんな中、ハレルヤと紅蓮は政府の唐突な強硬策に疑問を抱き、秘密裏に議員の深町と接触する。そこで深町から明かされたのは、突如出現した「ゲートキーパー」と呼称される存在が高次元への扉を閉じようとしており、それに対抗するためにリンクス能力者の力が必要だったという話だった。ゲートキーパーは即席で結成したリンクス部隊では手に負えず、真っ当な交渉ではリンクス能力者から協力を得られないと判断した政府上層部が強硬手段に出たというのが事の経緯であり、深町自身は、ハレルヤたちと敵対することはリスクが高いと感じ反対したのだが、上層部の圧力に勝てず目をつむる結果になってしまったのだという。深町から事情を聞いたハレルヤは、東京復興に注力することを条件として、ゲートキーパーを倒すことに協力する選択をする。そしてハレルヤは、議事堂から世界中に向けてライブ配信を行い、新たなエネルギーの必要性や東京の現状、そこで暮らす人々の思いを訴えかける。やがて共感した多くの人々から「グッジョブ」が集まった。その膨大な力を受け取ったハレルヤは、【オーバー・リンクス】と呼ばれる覚醒状態となり、ゲートキーパーと対峙し、その新たな力を解放させて撃破する。その後、安定した高次元エネルギーの供給により、東京は徐々に復興の道を辿っていくこととなるのであった。
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