好奇爆発の希望少女 パンドラ

「私のこのわくわくは、 誰にも止められないドラ~!」 「きゅきゅ~」
自らのうっかりによって世界にバラ撒いてしまった災厄を回収するため、ぜつぼうくんと共に下界で冒険を続けたパンドラは、数多のピンチやトラブルを持ち前のポジティブさと幸運で乗り切り、なんとか千の禍いの内の998体(ぜつぼうくんを除く)を箱に封印した。そうして最後に残った千体目がいるという、とある場所を訪れたパンドラだったが、彼女を待ち受けていたのはぜつぼうくんに瓜二つの人畜無害な災厄だった。パンドラは自分に懐いてきたその災厄を「そっくりくん」と名付け、ぜつぼうくんと同じように新たな友だちとして可愛がる。そうしてパンドラは、すべての災厄を回収し終えたことをゼウスに報告するために天界へと戻った。パンドラから箱を受け取ったゼウスは、神殿の宝物庫に安置してさらなる強力な封印を施そうとするが、その直前、パンドラの肩に乗っていたそっくりくんが突如、異形としての本性を露わにし、宝物庫に保管されていた様々な神器(ゴッドアイテム)をその身に取り込んでいってしまう。実はそっくりくんの正体は“虚妄の災厄”であり、パンドラを欺いて油断を誘うためにぜつぼうくんそっくりの見た目に擬態していたのだった。取り込んだ神器の力で最凶の災厄へと進化し、天界を揺るがすほどの強大な力を発揮する虚妄の災厄。緊急事態に際し、最高神として立ち向かおうとするゼウスだったが、連日の女遊びとヘラの折檻によって消耗していたためまるで役立たずの状態。そんな中、虚妄の災厄を見て「かっこいい!パンドラも負けないドラ!」と自身の力の源である好奇心を爆発させたパンドラは、封印していた998体の禍いを箱の力で融合させ、屈強な異形の怪物を誕生させる。パンドラのイメージでは「強い=おじいちゃん」であるため、ゼウスのような風貌をしてケラウノスに似た形状の武具を携えた異形は、禍々しいオーラを放ちながら虚妄の災厄と激しい戦いを繰り広げる。そして死闘の末、虚妄の災厄を撃ち倒すことに成功し、天界を危機から救ったパンドラだった――のだが、ちょっと無理をさせすぎたせいで箱が破損し、せっかく集めた災厄が再び世界中に飛び散ってしまうのだった。
- 性格
- 好奇心旺盛でおっちょこちょい
- 性別
- 女
- 好きなもの
- 甘いお菓子、おいしいごはん
- 苦手なもの
- 「やっちゃダメ」と言われること
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