モンスターストライク モンストディクショナリー

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フォギルエ

希望を胸に待ち続け… 訪れたのは無慈悲な絶望… 神よ、これが救いなのですね…

その物語の主人公は、崇高にして寛容であり、慈愛の教えを尊ぶ女神官だった。 彼女は貧しい人々に手を差し伸べながら、節制と助け合いによる慎ましい暮らしを送っていた。 民衆は国から課される重税に必死に耐えていたが、彼女の目から見ても反乱が起きるのは時間の問題であった。一方、国吏たちは、民衆が彼女の言葉に耳を傾け、彼女の祈りに希望を見出していることに密かな恐怖を抱いていた。 そんなある日、女のもとに一人の男が訪れる。男は己の犯した大きな罪を懺悔すると共に、故郷に残してきた家族への愛を涙ながらに語る。そんな彼に深く同情した女は、男に下される裁きを先延ばして家族に別れを告げる猶予を国に嘆願する。 彼女の誠意とこれまでの行いによって願いは聞き入れられたが、国吏は故郷へ戻る男に牢獄の鍵を持たせ、裁きを執行する期日までに戻ってこなければ男の代わりに彼女を死罪とする約束を交わす。 女は幽閉された牢獄の中でただひたすらに男の無事を神に祈りながら、心の片隅で“男が戻らなくても構わない”とさえ思っていた。 そして迎えた裁きの日、男は女の前に姿を現すことはなかった。約束通り死罪が決まり、絞首台に送られた彼女は裏切られたことを悲しみつつも、自分の行いに後悔はなかった。 大勢の人々が涙し、見守る中で彼女は安らかな微笑みを浮かべる。しかし最期の時を迎える彼女の前で、立ち会っていた国吏たちが醜悪な笑みを浮かべる。その中の一人が民衆を背に、見えぬように手にしていたのは血に濡れた鍵だった。 それを目にしてすべてを悟ったそのとき、吊るされ苦痛にもがく彼女の身体から絶望が濁流となって溢れ出し、女は人間とは異なる異形の存在・フォギルエへと変貌を遂げる。 宝箱や鍵、壊れた檻などを備えた不気味な神官のような姿となった彼女は、自分に必死に祈りを捧げる異形の信者たちを従え、厳かな佇まいで世界に君臨するのだった。

性格
意志薄弱で悲観的、何事においても神頼みをする性格
好きなもの
神、祈り
苦手なもの
感情表現
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