想いを通わす「繋ぎ手」 ちはや

みんなで詠もうよ、世界の歌を…！ だってこんなに美しいんだよ♡

歌合せバトルで優勝を遂げたちはやは、自身が望んでいたとおり、世界を「女性でも和歌を詠める世界」へと変えた。ちはやは生まれ変わった世界で、朝焼けの中、ありのままの女性の姿で和歌を詠む。攻撃的な相手を倒すための和歌ではなく、世界が美しいことを伝え、綺麗な風景を皆に見せるために、ちはやが「白雲の春は重ねてたつた山をぐらの峰に花にほふらし」と和歌を詠むと、桜の花が咲き広がり、朝焼けの風景はより一層、美しさを増していくのだった。