アブピッシャー
君は本当によく頑張ってるねぇ… 皆もそう思うだろう…?
元は秘境に隠された未開の地で暮らす部族の長だったが、絶望によって狂気の姿へと成り果てた存在。カリスマ的な魅力を持つ彼のもとには自然と個性豊かな仲間たちが集まり、皆で平和な日々を送っていた。そんなある日、彼らのもとに見たこともない姿の人間たちがやってくる。言葉が通じずに最初はいがみ合うも、天災によって部族の集落が危機に瀕した際、献身的に助けてくれたことで両者は打ち解け、仲が深まった。外部から来た人間たちを家族として受け入れ、部族ぐるみで親交を結び、次第に彼らの言うことを疑わず信じるようになった長と部族の民。そうして外部からやってきた人間たちは、部族の一部の民しか知らない珍しい宝石が採掘できるという神が宿る洞窟の場所を聞き出すことに成功し、当初からの予定であった略奪を開始した。長がその事態に気づいたときには時すでに遅く、信じていた部族の仲間たちも外部の人間たちに懐柔され敵となっていた。目の前で大切な家族たちの命を奪われ、信じていた者たちからその身に攻撃を受けた長が、絶望の淵に突き落とされながら凄まじい形相で呪いの言葉を吐いた刹那、その姿は異形なるものへと変貌を遂げた。巨大な金槌のような様相となった長・アブピッシャーは、自身の部下となった者たちを杭に変化させ付き従わせているのだった。
- 性格
- 温和で友好的だが規律には厳格で和を乱すものは許さない
- 好きなもの
- 平等、平和、規律、部下たち
- 苦手なもの
- 不平等、和を乱すもの
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