ペグイル
お前たちに手本を見せてやろう… 世界はこうやって変えるのだ…!
元は温和な統治者だったが、絶望によって狂気の姿へと成り果てた存在。多様性と相互理解を重んじる調和の取れた国を目指していた彼は、国民から信頼を集め、彼自身も国民を信頼していた。その厚い信頼によって彼が治める国は理想の国として世界中に知れ渡り、多くの人々が集まってきた。しかし、あるとき、その多様性がバランスを崩し、国民同士の対立が激化してついに内戦が勃発してしまう。戦いを止めるために演説を行い思想を訴える彼だったが、思惑とは裏腹に信頼していた国民から激しく糾弾され、さらに攻撃を受けて、絶望の末に命を落としてしまう。その刹那、彼は異形なるものへと変貌を遂げた。強靭な肉体とエンジンのような機械的な頭部を携えた異形・ペグイルは、触手を持ったタンク状の部下が周囲の生物から搾取して貯めたエネルギーを自身へと注入させ、世界を蹂躙するための準備を進めるのだった。
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