宇宙泰平のロックンロール 幕末リザレクション
「龍馬さん!ぶちかましたり!」 「拳を挙げろ!こん夜が、 新時代への革命前夜ぜよ!」
あるとき、火星から「マーズ・ロッカーズ」と名乗るバンドが地球にやってきた。宇宙に自分たちの音楽を広めるために活動しているという彼らを、世間は歓迎ムードで迎え入れたが、この交流を快く思わない人間至上主義団体「ヒューマン・プライド」が強く抗議を表明し、人々の間で諍いが起こり出す。そんな世の混乱を憂いた龍馬は、音楽で世界のラブ&ピースを訴えるロックフェスの開催を宣言。メンバーの協力もあって大注目のフェスへと盛り上がり、ついにはマーズ・ロッカーズまでもが龍馬の呼びかけに応えてフェスへの電撃参戦を果たす。大盛況のフェスの大トリで、幕末リザレクションが新時代へのメッセージを込めた新曲を披露し、観客たちのボルテージは最高潮に達する。その魂の歌は、フェスの観客だけではなく、世界の人々へ届き、さらにはフェスの中止を求めて抗議に訪れていたヒューマン・プライドの心にまで届いて、彼らを改心させた上に団体を解体させるまでに至った。幕末リザレクションの音楽によってわだかまりが解消された人々は、認識を新たに、より良い世の中のために歩み出すのであった。
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