甦りし暗黒天魔王 ノブナガX

鳴くまで待つなどぬるすぎる… 天魔波旬よ、ねじ伏せよ！

地獄を支配し終え、改めて天下布武の野望を掲げて現世へと甦ったノブナガ。未来の戦国時代たる現世で幅を利かせていた徳川の軍勢を叩き伏せるべく、地獄で配下に加えた屈強な鬼兵たちを従えて進軍を開始する。鬼神を討ち倒して手に入れた法具の剣を地獄の刀工・翁鬼が鍛え上げたことで最上大業物となった天魔剣と波旬剣の二本の魔剣を掲げたノブナガは、それぞれの魔剣の相反する剣気を対消滅させて暗黒物質を生成し、鷹を模した形状のエネルギー体を召喚する。二本の魔剣と暗黒物質の鷹は、森羅万象を塵滅させる魔神の奥義に相応しい威力を秘めているのだった。