タモアンチャン
実る…実らない… どうしよう、何度やっても 恋の花が咲いてくれないの…
遥か昔、サボテンの花が咲く乾いた大地にひとりの少女がいた。少女は恋を夢見ており、花を愛でることが好きで、日課の花占いを行っては運命の人が見つかる、見つからないと一喜一憂して暮らしていた。そんなある日、花占いで残念な結果が出た少女が、どうしても運命の人と結ばれたいと強く願ったそのとき、樹木に覆われた鳥の姿をした理想郷の異形・タモアンチャンが少女の前に現れる。タモアンチャンの「死が二人の愛を永遠のものにする」という思考に影響を受けた少女は、「みんなの愛を永遠にする手伝いをしたい、そして自分も運命の相手を見つけて死によって永遠の愛を得たい」という思考を持つようになり、タモアンチャンと契約を結んだ。こうして少女とタモアンチャンは、人間のつがいを見つけては、彼らの愛を永遠のものにするために死を与えていくのだった。
- 性格
- 【モンスター】人間が好きで思いやりと親しみを持っているが、死を与えることこそが最大の厚意であるという思考に囚われている
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