想いを繋ぐ希望の聖剣 エクスカリバー
幾世の想いを繋いだ絆よ、 地上に再び希望の光をもたらせ!
聖都サラスに安置されていた聖杯が、古代兵器の起動を目論む謎の組織に盗まれるという事態が発生。組織の行いを止めようとアーサーとエクスカリバーは奮闘したが、すんでのところで聖杯は古代兵器に取り込まれ、消失してしまった。聖杯が消失した直後、エクスカリバーは気がつくと湖の中にいた。そこは古代文明の時代に作られた聖杯システムの根幹である「追憶の湖」だった。水の中を抜けると、そこには見覚えのある景色――過去のブリタニアにそっくりの空間が広がっていた。そこで当時の王を発見したエクスカリバーが、言葉をかけようと近づくと、王は恐ろしい姿へと変貌し、エクスカリバーに襲いかかってきた。途端に空間が歪み始め、気がつくと辺りは様々な時代のブリタニアの景色が混在しており、歴代の王の面影を持つ異形の化物たちが集まっていた。やむを得ず戦闘を試みるも、なぜか魔力が使えなくなっており、エクスカリバーは異形の王たちに打ちのめされ、意識を失う。目覚めると、エクスカリバーは暗闇におり、その傍らにはブリタニアの初代の王がいた。エクスカリバーは王から、古代兵器は遥か昔、聖杯をコアにしたシステムで栄えた文明のものである旨や、古代文明の力は使いようによっては世界の脅威となってしまうものであり、聖杯・アヴァロン・エクスカリバーは、古代文明の力を正しく扱える者のみが使用できるように初代王が作り出した鍵であるという旨を知らされる。そして今は、正当な使用者ではない者が聖杯を使ったためにシステムに異常が発生し、王たちの魂も乗っ取られてしまった状態なのだと伝えられる。自身のルーツを知り、「王を選び、王を導く」ことは即ち、「古代文明の悪用を防ぎ、世界を脅威から守る」ということなのだと、自らの使命を改めて強く認識したことでエクスカリバーは覚醒し、新たな力に目覚める。暗闇を打ち破り、歴代の王たちのもとへと現れたエクスカリバーは、異形の王たちと戦い、彼らを元の姿へと戻していく。するとそのとき、上空からエクスカリバーを呼ぶアーサーの声が聞こえてくる。アーサーは、エクスカリバーとの繋がりが途絶えても希望を捨てずに、現実世界でたったひとりで戦い続けていたのだ。エクスカリバーは、アーサーのもとに光を届けるべく、王たちの力を自身へと集約する。その美しく力強い輝きは、紛うことなく世界を救うための希望の光なのだった。
- 性格
- 仲間思い、正義感が強くまっすぐな性格
- 性別
- 男
- 好きなもの
- 歴代の王、日々の鍛錬、旅と食事、子供たちと遊ぶこと
- 苦手なもの
- 悪しき者、曲がったこと、嘘
- 関連イベント
- 関連動画