ヤバい女子高生たち、

「これでわたくしもワルですわ！」 「そうなの！？」 「違うんじゃない？」 「豚まんがうまいな！」

同じ高校の軽音楽部に所属する四人の女子高生、マサムネ（Gt.＆Vo.）、三島晴子（Ba.＆Vo）、蓬莱（Key.）、アニマ（Dr.）によるガールズバンド。 大人気の歌姫「マナ」であることを隠して学校に通い、青春を謳歌しつつも仲間たちと音楽を作ることへの憧れから軽音楽部に興味を抱いていたアニマ。そんなアニマに頼まれて一緒に軽音楽部の部室へ見学に訪れた元バンドマンの少女・三島晴子が、『最強』の転校生であるマサムネと『完璧』な生徒会長である蓬莱に巻き込まれる形でバンドを組むこととなったという経緯を持つ「ヤバい女子高生たち、」。 唯一のバンド経験者であることから、本人の意思とは裏腹にリーダーというポジションになってしまった一般人の晴子は、各々が強すぎる個性を持った“ヤバい”三人を率いるプレッシャーを感じながらも、バンド活動を行っていくのだった。