モンスターストライク モンストディクショナリー

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CALEzMA

「ここのステップは……」 「休憩しましょう、みなさん」 「マナ、ありがと!」

クールに見えるが実直な努力家のエル、純真無垢な本来の性格とすべての感情を殺した仕事モードを自在に使い分ける元天才子役のカノン、歌姫としてその名を轟かせた明るく優しいしっかり者のマナという、個性の異なる三人のカリスマによる音楽ユニット。 もともとは、ジャンルが異なる“世代最強”を集めるというコンセプトで作られたユニットであったCALEzMA。 子役として育ったカノンは、幼い頃から母親にステージの英才教育を施され、ずっと母親にプロデュースされてきたが、初めて自分の選択で音楽の道に進むことを決め、CALEzMAへと加入する。 マナは、もともとソロでシンガーとして活動していたが、オーバープロデュース気味の活動に疲弊し、姿と名前を変えてガールズバンド「ヤバい女子高生たち、」に加入、バンドのドラマーとして音楽活動を楽しんでいた。そんな中、事務所の方針によってCALEzMAへと加入することとなる。 そして、ただ一人オーディションによってCALEzMAへの加入を果たした“最強の素人”であるエルは、その高水準で圧倒的なボーカルやダンスで「誰か有名なアーティストを親に持つ七光りなのではないか」だとか「何者かに周到にプロデュースされた人物なのでは」といった様々な憶測が世間で飛び交うも、実はすべてが単に自身の努力によって得た実力という、まっすぐでひたむきな努力家であった。 当初は大きな期待を背負って活動を開始した彼女たちだったが、用意された仕事や事務所のプロデュース方針は、どこか三人の心を置き去りにするものだった。理想と現実のズレに違和感を抱いたエルは、CALEzMAを脱退し事務所を辞めてしまう。 それを見たカノンもまた、母親に決められた道ではなく自分自身の意思で音楽と向き合いたいと願うようになる。 ままならないソロ活動と、大切な仲間たちとのバンド活動の両方を経験してきたマナは、そんな二人の迷いに寄り添うことを決意する。 エルの後を追って事務所を辞めたカノンとマナは、エルがひとりでダンスを練習している寂れた倉庫にやってくる。 「三人で始めよう。私達だけで、もう一度」――その言葉をきっかけに、彼女たちは自分たちの意志でもう一度「CALEzMA」を始動させることを決意した。

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